◆野菜の主な作型一覧表(中間地・一般地)
●秋から冬・早春にかけて栽培する野菜(W型)
この作型(W型)は、主に8月から初冬の11・12月や遅いものは春までの3月までの栽培する野菜です。主に秋冬野菜と呼ばれるものです。
日本の秋冬野菜の主役である、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、ダイコンなどのアブラナ科野菜は勿論ですが、コマツナ、ホウレンソウなどの葉物野菜もよく作られます。シュンギクやミズナ、タアサイなどの脇役野菜も場所に余裕があれば栽培してみたいもの。それぞれの野菜には、冬どり専用の品種も充実しているので、ハクサイ、キャベツ、ダイコンなどはぜひ春までの長期収穫で、コマツナ、チンゲンサイ、カブなどの野菜はトンネル栽培で、上手に野菜を自給したいです。
この作型のうち、11・12月など早めに収穫が終わる野菜については時期的に次につなげる野菜が少なく、基本的に春まで栽培する野菜と同じ作型につなげることになります。この作型の後作には、春から夏にかけて栽培する野菜(T型)もしくは春から秋にかけて栽培する野菜(U型)につなげます。 |
●春から夏にかけて栽培する野菜(T型)
●春から秋にかけて栽培する野菜(U型)
●初夏から夏・秋にかけて栽培する野菜(V型)
●秋から冬・早春にかけて栽培する野菜(W型)
●秋から春・初夏にかけて栽培する野菜(X型)
●数年かけて同じ場所に栽培する野菜(Y型)
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