◆家庭菜園向けシュンギクの品種 |
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■春・秋どり品種 |
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さとゆたか(サカタ)
●「中葉シュンギク」タイプで、べと病に非常に強く、初夏〜初秋まきの激発期にも安心して栽培できます。
●「中葉シュンギク」よりも生育は若干遅れますが、節間のつまった草姿で、葉形もよくそろい、側枝の出もよく、摘みとり栽培に適する早生多収品種です。
●べと病に対して完全な抵抗性ではないので、株間を広めにとり、通風をよくします。 |
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菊之助(タキイ)
●丸葉系の大葉春菊
西日本でおたふく春菊と呼ばれる、特に葉の切れ込みの少ない鮮緑の丸葉系大葉春菊。
●肉厚で食味にすぐれる
シュンギク特有の香りがまろやかで、苦みがほとんどない。葉は肉厚でやわらかくジューシーな食感。あえ物・お浸しはもちろん、アクが少ないのでサラダやしゃぶしゃぶにおすすめ。
●生育旺盛でそろいがよい
交配種ならではの葉ぞろい・株ぞろいにすぐれ、生育旺盛で栽培容易。
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■晩秋〜冬どり品種(株張りタイプ) |
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さとにしき(サカタ)
●病気や暑さ寒さに強い株張り型の中葉シュンギクです。
●葉色が濃く、そろいがよく収穫が容易です。
●石灰欠乏症が出にくく、香り、食味もよく、品質がすぐれています
●株張り種なので、収穫は草丈が20cmぐらいになったら株ごと引き抜いて行います。摘みとり収穫は不向きです。
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■スティックタイプ |
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スティックシュンギク(武蔵野)
●葉は淡緑色で真っすぐに伸びる。葉は小型でキザミは細かい。
●上部だけに葉が集まり「椰子の木」の草姿となる。
●有機質に富み、保水性のよい土壌にばら蒔き及び、すじ蒔きにして、適宜間引きを行う。
●草丈30cm位で基部より収穫し束ねる。
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